DevOps でのコミットへの複数の作業アイテムの関連付け
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- 更新日2025年1月30日
- 所要時間:8 分
- Yokohama
- "IT Service Management"
1 つのコミットに対する複数の作業アイテムは、Azure DevOps、Bitbucket、GitHub、および GitLab の DevOps でサポートされています。
コミットメッセージの作業アイテム構文は、 [システム定義] > [スクリプトインクルード (Script Includes)] モジュールの DevopsCommitMessageParserSNC スクリプトインクルードを使用して、組織内のプロセスを反映するようにカスタマイズできます。
作業アイテムをコミットにリンクするために、作業アイテムのネイティブ ID がコミットメッセージから抽出されます。ベースシステムでは、DevOps は次のコミットメッセージ形式をサポートしています。
組織内のプロセスに合わせて追加のメッセージ形式のサポートを追加する場合は、[システム定義] > [スクリプトインクルード (Script Includes)] モジュールに移動して、DevopsCommitMessageParser スクリプトインクルードにカスタムロジックを追加できます。DevopsCommitMessageParser スクリプトインクルードは DevopsCommitMessageParserSNC から拡張されます。DevopsCommitMessageParserSNC には、ベースシステムでサポートされているメッセージ形式の作業アイテムのネイティブ ID を識別するために定義された 3 つの正規表現があります。角かっこで囲まれた作業アイテムのネイティブ ID を持つ新しいカスタムメッセージ形式を含めるには、次の例を参照してください。
Azure DevOps ユーザーインターフェイスを使用した作業アイテムのコミットへのリンクは、DevOps でもサポートされています。
関連付けられた作業アイテムのリストは、DevOps コミットレコードとパイプライン UI で表示できます。